Friday, May 12, 2017

睡虎地秦简と墓葬からみた楚·秦·漢

Author:
松崎つね子 (Matsuzaki Tsuneko)

Publisher:
汲古書院

Publication Date:
April, 2017




Table of Contents:

解題に代えて(髙村武幸)

第一章 睡虎地一一号秦墓竹簡「編年記」よりみた墓主「喜」について

第二章 湖北における秦墓の被葬者について
――睡虎地一一号秦墓、被葬者「喜」と関連して――

第三章 楚・秦・漢墓の変遷より秦の統一をみる
――頭向・葬式・墓葬構造等を通じて――

第四章 戦国楚の木俑と鎮墓獣について

第五章 戦国秦漢の墓葬に見る地下世界の変遷
――馬王堆漢墓を手がかりに――

第六章 漆器烙印文字に見る秦漢髹漆工芸経営形態の変遷とその意味

第七章 「㳉」について
――『秦律』「效律」解釈を通じて――

第八章 睡虎地秦簡にみる秦の馬牛管理
――龍崗秦簡・馬王堆一号漢墓「副葬品目録」もあわせて――

第九章 睡虎地秦簡よりみた秦の家族と国家

第一〇章 睡虎地秦簡における「非公室告」・「家罪」

あとがき・編者後記・英文目次・中文目次・索 引

No comments:

Post a Comment